洗濯機の種類は?何を選んだらいい?

洗濯機ってどんな種類があるの?何を選んだらいいの?そんな人に洗濯機の種類とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

 

 

 

 

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 ◇洗濯機の種類は?

 

洗濯機は大きく

 ・縦型洗濯機
 ・ドラム式洗濯機

の種類に分けられます。

 

一時期はドラム式洗濯機が流行っていましたが、最近は比較的価格が安く、かつ、洗浄力も高い縦型洗濯機の人気がでてきているようです。

 

乾燥を重視する人・洗濯から乾燥までを常に行う人はドラム式洗濯機、洗浄力を重視する人・乾燥は雨の日など時々だけという人は縦型洗濯機を選ぶとよいでしょう。

 

 ◇縦型洗濯機の特徴

 

縦型洗濯機は洗濯機底の羽根を回転させることで水の渦を引き起こし、その渦の勢いを使ってもみ洗いするのが特徴です。
乾燥機能はあるものと、ないものがあります。

 

・メリット

  • 洗濯物同士をこすり合わせて洗うので、洗浄力が高くて、しっかり洗えるのがポイントです。比較的汚れが良く落ちます。
  • 多くの水を溜めて洗うので洗剤の泡立ちが良く洗浄力が高くなります。
  • ドラム式と比べるて価格は安い傾向にあります。

 

・デメリット

  • 洗濯機同士をこすり合わせるので衣類が傷みやすいです。
  • 乾燥機能を利用した際に、ドラム式よりも衣類が乾きにくいです。 

 

 ◇ドラム式洗濯機の特徴

 

ドラムが回転した際に衣類を持ち上げて下に落とし「たたき洗い」をおこなうのがのドラム式洗濯機の特徴です。
ドラムを高速回転させることで、洗浄剤を繊維の中によく通させることで「押し洗い」ができる機種もあります。
洗濯から乾燥までを一気におこなえるのも特徴です。

 

・メリット

  • 縦型よりも水量が少なくすみ節水に優れている
  • 洗濯物が傷みにくく、シミも生じにくい
  • 洗剤を溶かす水の量が少ないため洗剤の濃度が高く皮脂汚れに強い
  • 衣類をたくさん空気に触れさせることができるため早く乾燥ができる

 

・デメリット

  • 縦型と比べると洗浄能力に劣る
  • 水量が少ないため他の洗濯物に色移りしやすい
  • 洗濯機のサイズが大きいので設置場所のスペースが必要 

 

 ◇ドラム式洗濯機のドアの開閉方向

 

ドラム式洗濯乾燥機のドアは、「左開き」と「右開き」があります。

ご自宅の設置場所にあわせたものを選びましょう。

 

 ◇横型と斜めのドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機をさらに細かく分類すると、ドラム式には横型ドラムと斜めドラムがあります。

横型のドラム式洗濯機は海外メーカーの製品のものが多いです。
一方で、斜めのドラム式洗濯機は国内メーカーの製品のものが多いです。

 

また、海外メーカーの製品は比較的価格が高い傾向にあります。

 

◇まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

まとめると、比較的安価で洗浄力に特化した縦型洗濯機、節水に優れ乾燥に得意なドラム式洗濯機といったところでしょうか。

 

ライフサイクルにあわせて洗濯機を選べば良さそうですね。

 

それでは(*゚ー゚)ノシ