洗濯機の選ぶポイント【その1:洗濯容量】
我が家ては週末にため込んで洗濯をします。
ところが、我が家の洗濯事情はと言うと、うちの洗濯機は小さい(容量5kg)ので週末に洗濯機を何回も回すという生活をしていました。
そのため、大容量の洗濯機に買い替えたいと思っていました。買い替えることで、何回もまわしていた洗濯が一回で済むなら嬉しいですよね!
では、具体的にどのくらいの容量の洗濯機なら我が家にピッタリなのでしょうか?
せっかくなので洗濯機の容量について調べてみました!
◇洗濯機の容量を選ぶポイントは?
ポイントは2つです。
1つ目:1日当たりの洗濯物の量=家族の人数×1.5kg
一般的に大人1人当たりの1日の洗濯物の量は約1.5kgなのだそうです。
つまり、3人家族であれば、3人×1.5kg=4.5kgの洗濯物の量が1日ででるということです。
2つ目:最高のパフォーマンス=洗濯容量×8割
洗濯容量の8割くらいの洗濯物の量が一番洗濯機のパフォーマンスがでるそうです。
つまり、3人家族で毎日洗濯をするのであれば、1日の洗濯物の量4.5kg÷0.8=5.6kgの洗濯容量が良いということになります。5.6kgという中途半端なサイズの洗濯機はなので、この場合は5.5kg もしくは、6kgの洗濯機がちょうど良いですね。
◇洗濯頻度と人数で考えた場合の洗濯容量の選び方は?
では具体的に見てみましょう!
▶︎1日毎に洗濯する場合
洗濯物の量 最高パフォーマンスを出せる洗濯機
1人:1.5kg 1.875kg
2人:3.0kg 3.75kg
3人:4.5kg 5.625kg
▶︎2日毎に洗濯する場合
洗濯物の量 最高パフォーマンスを出せる洗濯機
1人:3.0kg 3.75kg
2人:6.0kg 7.5kg
3人:9.0kg 11.25kg
▶︎3日毎に洗濯する場合
洗濯物の量 最高パフォーマンスを出せる洗濯機
1人:4.5kg 5.625kg
2人:9.0kg 11.25kg
3人:13.5kg 17.57kg
なお、一般に売られている洗濯機の中で一番選択容量が大きいのは12kgです。
3人家族の場合は、洗濯物を三日溜め込むと洗濯機に入らないという計算です(無理矢理押し込めば入るのかもしれませんが、その場合は洗浄力が落ちそうです)
◇洗濯容量ごとの洗濯機の特徴
続いて洗濯容量による違いも見ていきましょう!
○洗濯容量5kg未満
人数:
主に一人暮らしの方向けの容量です。
操作性:
コースで選んで選択するタイプが主流です。洗濯やすすぎの時間を設定できない機種がほとんどです。
風呂水ポンプ(残り湯の組み上げ機能):
ほとんどついていません。
○洗濯容量6kg
人数:
毎日洗濯する家族であれば3人家族向けですね。もし、2日に1回洗濯を回す等で洗濯物を溜め込むのであれば1~2人向けの洗濯容量となります。
操作性:
洗濯やすすぎの時間を設定できる機種がほとんどになります。
風呂水ポンプ(残り湯の組み上げ機能):
ついている機種とついていない機種があります。
○洗濯容量7kg
人数:
毎日洗濯する家族であれば4人家族向けですね。もし、2日に1回洗濯を回す等で洗濯物を溜め込むのであれば2人向けの洗濯容量となります。
操作性:
洗濯やすすぎの時間を設定できる機種がほとんどになります。
風呂水ポンプ(残り湯の組み上げ機能):
ついている機種がほとんどになります。
○洗濯容量8kg
各メーカーの主力モデルが揃っており、売れ筋のサイズとなります。
人数:
毎日洗濯する家族であれば4人家族向けですね。もし、2日に1回洗濯を回す等で洗濯物を溜め込むのであれば2人向けの洗濯容量となりますが、少し余裕があるので洗濯物を溜め込んでおくこともできます。
操作性:
洗濯やすすぎの時間を設定できる機種がほとんどになります。
風呂水ポンプ(残り湯の組み上げ機能):
ついている機種がほとんどになります。
節水・静音:
インバーターのついている機種がほとんどになります。
乾燥機:
乾燥機機能が付いてきます。
○洗濯容量9〜12kg容量
近年需要が伸びているサイズです。
5人以上の家族でも余裕をもって使えます。
3人家族でも、2日に1回洗濯を回す等で洗濯物を溜め込むことができます。
◼️次回:洗濯機の選ぶポイント【その2】
以上、いかがでしたでしょうか?
我が家では週末にまとめて1回の洗濯で済ませることができたら嬉しかったのですが、どうやらそれは非現実的なようです。残念。
次回は洗濯機を選ぶ方として性能面・機能面のチェックポイントを調べようと思います!
それでは(*゚ー゚)ノシ